2017年度 新博士自己紹介

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

2017年度に博士号を取得した方で、原稿を頂いた方の自己紹介文を掲載します。

Adam Badra Cahaya

論文題目

Spin, Charge, and Heat Coupling at Magnetic Interfaces (磁性界面におけるスピン・電荷・熱の結合)

指導教員
(研究室名)
Prof. Gerrit E. W Bauer
略歴 2004-2007 1st High School of Jember, Indonesia
2008-2009 Center for Japanese Language and Culture, Osaka university
2009-2013 Bachelor degree: Physics Department, Faculty of Science, Tohoku University
2013-2015 Master degree: Physics Department, Graduate School of Science, Tohoku University
2015-2018 Doctoral degree: Physics Department, Graduate School of Science, Tohoku University
2014-2018 Interdepartmental Doctoral Degree Program for Multi-dimensional Materials Science Leaders, Tohoku University
今後について Lecturer at University of Jember, Indonesia
新博士からのメッセージ My study in Japan was supported by MEXT Scholarship (2008-2015) and JSPS Fellowship Fellowship (2015-2018). Personally, it was a very precious opportunity to learn a lot more than language and knowledges. I am grateful for the help and supports for all members of Bauer lab at Institute for Material Researchs. I feel that research institutes and graduate programs of Tohoku University are perfect places to learn and conduct research collaboration beyond nationalities.

鎌田 紀彦

論文題目

Full tree-level improvement of the lattice gradient flow in pure Yang-Mills theory (ヤン-ミルズ勾配流法の格子計算において生じるツリーレベル離散化誤差の全次数改良)

指導教員
(研究室名)
佐々木 勝一准教授 (原子核理論研究室)
略歴 2013年3月 東北大学 物理学科 卒業
2015年3月 東北大学 大学院理学研究科 物理学専攻 博士課程前期2年の課程 修了
2018年3月 東北大学 大学院理学研究科 物理学専攻 博士課程後期3年の課程 修了
新博士からのメッセージ 指導教員の佐々木 勝一准教授をはじめとする多くの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。

金子 幸雄

論文題目

Gravity on Poisson manifold and noncommutative geometry (ポアソン多様体上の重力と非可換幾何学)

指導教員
(研究室名)
綿村哲准教授(素粒子・宇宙理論研究室)

髙浦 大雅

論文題目

Renormalon Subtraction in QCD: Formulation and Application to \alpha_s Determination (QCDにおけるリノーマロンの除去:理論的定式化とα_s決定への応用)

指導教員
(研究室名)
隅野行成准教授 (素粒子・宇宙理論研究室)
略歴 2009年 千葉県立長生高等学校 卒業 2013年 東北大学理学部物理学科 卒業 2015年 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士前期課程修了 2018年 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士後期課程修了
今後について 九州大学でポスドク

小原 脩平

論文題目

A Search for Supernova Relic Neutrinos with KamLAND during Reactor-Off Period(原子炉停止期間におけるカムランドでの超新星背景ニュート)

指導教員
(研究室名)
白井淳平教授(東北大学ニュートリノ科学研究センター)
略歴 2013年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
2015年3月 東北大学理学研究科物理学専攻 博士前期課程修了
2018年3月 東北大学理学研究科物理学専攻 博士後期課程修了
2015年4月 - 2018年3月 日本学術振興会特別研究員DC1
今後について 日本学術振興会特別研究員PD (京都大学理学研究科物理学第二教室)
新博士からのメッセージ D2冬で実験トラブルがあったりと大変なことはたくさんありましたが, 研究室の皆様に支えられて続けることができた学生生活でした. 今後ともよろしくお願いします.

神保 岳大

論文題目

Mechanism of self-reproducing vesicles (自己生産するベシクルの機構)

指導教員
(研究室名)
今井正幸教授(ソフトマター・生物物理研究室)
略歴 2008年3月 新潟県立長岡高等学校 卒業
2012年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
2014年3月 東北大学理学研究科物理学専攻 博士課程前期2年の課程 修了
2018年3月 東北大学理学研究科物理学専攻 博士後期3年の課程 修了
今後について 東北大学同研究室にて研究生
新博士からのメッセージ 指導教官である今井正幸教授をはじめ,様々な先生方,学生の皆様のおかげで, 自分の興味の赴くままに研究に取り組むことができました. 心より御礼申し上げます

辰巳 由樹

論文題目

Polarization dependence of optical absorption and Raman spectra for atomic layer materials (原子層物質の光吸収及びラマンスペクトルの偏光特性)

指導教員
(研究室名)
齋藤理一郎 教授 (物性理論研究室)
略歴 2008年(平成20年)3月 岩手県立盛岡第一高等学校卒業
2012年(平成24年)3月 東北大学理学部物理学科卒業
2014年(平成26年)9月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士前期課程修了
2017年(平成29年)9月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程修了
2017年(平成29年)10月 世界トップレベル拠点-材料科学(WPI-AIMR)研究支援者
2018年(平成30年)4月 民間企業へ
今後について 民間企業へ就職
新博士からのメッセージ 博士後期課程の研究では、第一原理計算から光吸収やラマンスペクトルを計算するプログラムを作成し、原子層物質の光物性に対してその偏光特性を調べました。正直なところ、大学院での日々を思い返すと辛かった思い出ばかりで、投げ出したくなったことも幾度となくありましたが、最後まで面倒を見てくださった齋藤先生をはじめ研究室の方々には心から感謝しております。東北大学在籍中に得た経験は何物にも代えがたく、これから社会で生きていくうえで強い糧となると思っています。4月からはメモリーを製造する民間企業に就職しますが、東北大学で得た経験を糧に新たなフィールドで精進していきたいと思います。

本多 佑記

論文題目

Study of the low-energy d+d reaction in liquid metals. (液体金属中での低エネルギーd+d反応の研究)

指導教員
(研究室名)
清水肇 教授(電子光理学研究センター、核物理反応研究部)
略歴 2011年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
2013年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士課程前期 修了
2017年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士課程後期 単位取得退学
2017年4月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士号(理学)取得
今後について 東北大学電子光理学研究センターにて科研費助教
新博士からのメッセージ keV という非常に低いエネルギーでの核融合反応の研究を行いました。清水肇教授、笠木治郎太名誉教授をはじめとした多くの方々のおかげで、なんとか研究に一区切りをつけることが出来ました。本当にありがとうございます。今後も同研究所に在籍しますが研究内容は大きく変わり、博士時代よりも三桁エネルギーが高いMeV の電子ビームを使った電子散乱実験を行います。

姜 正敏 (かん・じょんみん)

論文題目

水素終端Si(111)-(1×1)表面におけるAg島状成長過程の運動学的制御の研究

指導教員
(研究室名)
須藤 彰三教授(表面物理研究室)
略歴 2003年2月 東北高等学校(韓国ソウル) 卒業
2011年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
2013年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士前期課程 修了
2017年9月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士後期課程 修了
今後について 大阪大学 特任研究員
新博士からのメッセージ 指導教員の須藤教授をはじめ、江口准教授や芳賀技術職員、研究室の先輩後輩の皆様に支えられ、無事課程を修了することができました。本当にありがとうございます。今後も仙台で学んだことを活かし、新たな研究に取り組んでいきたいと思います。

廣部 大地

論文題目

スピン液体におけるスピン流および熱流輸送の研究

指導教員
(研究室名)
齊藤英治教授
略歴 2009 岩手県立盛岡第一高等学校 卒業
2013 東北大学理学部物理学科 卒業
2015 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程 修了
2018 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程 修了
2018 分子科学研究所協奏分子システム研究センター機能分子システム創成研究部門 助教 
今後について 分子科学研究所の助教として着任します。
すばらしい研究ができるよう、これまで以上に邁進してまいります。
新博士からのメッセージ 研究生活を振り返って、思考と試行のバランスが大切だと感じます。 きっと研究活動で道がひらけるはずです。

富田 史章

論文題目

A study on the co- and post-seismic deformation of the 2011 Tohoku-oki earthquake inferred from GPS-acoustic observations (GPS音響観測に基づく2011年東北沖地震の地震時・地震後変動に関する研究)

指導教員
(研究室名)
木戸 元之 教授(地震・噴火予知研究観測センター)
略歴 2009年3月 茨城県立土浦第一高等学校 卒業
2013年3月 東北大学理学部宇宙地球物理学科 卒業
2015年3月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士前期課程 修了
2018年3月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士後期課程 修了
今後について 日本学術振興会特別研究員PD(東北大学災害科学国際研究所)
新博士からのメッセージ 指導教員の木戸元之先生をはじめとして、地震・噴火予知研究観測センター及び災害科学国際研究所災害理学研究部門の皆様には大変お世話になりました。また、所属した研究室以外でも多くの方の支援をいただきました。心より御礼申し上げます。大学生活・研究活動を通して得た知識や経験を糧に、そして東北大学にて博士課程を修了できたことを自信にして、今後も研究活動に取り組んでいきたいと思います。

KUNCORO, Henri

論文題目

Rotation of the Sunda Block and Spatiotemporal Characteristics of the Interplate Coupling in the Java Subduction Zone, Indonesia

指導教員
(研究室名)
Prof. Satoshi Miura
略歴 2018/03 Ph.D in Geophysics Department, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan.
2013/10 M.Eng in Geodesy & Geomatics Engineering Department, Faculty of Earth Sciences and Technology, Institute of Technology Bandung, Indonesia.
2012/07 B.Eng in Geodesy & Geomatics Engineering Department, Faculty of Earth Sciences and Technology, Institute of Technology Bandung, Indonesia.
2018- now: Researcher at Institute for Research and Community Services, Institute of Technology Bandung, Indonesia.
新博士からのメッセージ I express my sincere thanks to the financial support through the IGPAS scholarship program conducted by Ministry of Education, Culture, Sports, and Technology of Japanese government who gave me an opportunity to study at Graduate school of science, Tohoku University. I would like to express my deepest gratitude to my advisor, Prof. Satoshi Miura for his patience, guidance, sharing his vast knowledge, support, and encouragements throughout my study. He kindly welcomed me to study in Japan and accept me as his student. I could not have imagined having a better advisor for my Ph.D study.

菅野 湧貴

論文題目

Climatology and variability of polar cold air mass based on isentropic coordinates (温位座標に基づく極域寒気の気候学的特性と変動特性)

指導教員
(研究室名)
岩崎 俊樹 教授(流体地球物理学講座)
略歴 2009年3月 北海道札幌開成高等学校 卒業
2013年3月 東北大学理学部宇宙地球物理学科 卒業
2015年3月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士前期課程修了
2018年3月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士後期課程修了
今後について 名古屋大学で日本学術振興会特別研究員
新博士からのメッセージ 指導教員の岩崎先生をはじめとする研究室の皆様のおかげで、無事に博士号を取得することが出来ました。心より感謝いたします。 博士課程の時に、海外で研究する機会や国際学会に参加する機会を数多く得られたことが刺激となり、研究を進展させることが出来ました。 今後も異常気象や気候変動の理解と、これらを診断するツールの開発により一層、尽力していきます。

藤田 遼

論文題目

Temporal and Spatial Variations of the Mole Fraction, Carbon and Hydrogen Isotope Ratios of Atmospheric Methane and Their Implications for Global Methane Cycle(大気中におけるメタン濃度, 炭素・水素同位体比の時間的・空間的変動と全球メタン循環に関する解釈)

指導教員
(研究室名)
青木 周司 教授(大気海洋変動観測研究センター 物質循環学分野)
略歴 2008年3月 埼玉県立川越高等学校 卒業
2013年3月 東北大学理学部宇宙地球物理学科 卒業
2015年3月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士前期課程修了
2015年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士後期課程入学
2018年3月 同 修了
今後について 同研究室にて学術研究員
新博士からのメッセージ 指導教員の青木周司教授をはじめ、同研究室の森本真司教授、中澤高清客員教授という3名の先生方からの非常に手厚いご指導を頂き、博士号を取得することが出来ました。今後は同研究室がこれまで築いてきた大気中の温室効果気体の世界的観測網の維持・継承に尽力しつつも、本分野に対して何か新しいブレイクスルーを生み出せるような独自の視点も同時に育てていきたいと思っています。引き続きご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

前田 純伶

論文題目

地殻内不均質構造が浅発地震発生に及ぼす影響に関する研究

指導教員
(研究室名)
松澤 暢 教授( 地震・噴火予知研究観測センター)
略歴 2008年3月 大阪市立東高等学校 理数科 卒業
2012年3月 大阪市立大学 理学部 地球学科 卒業
2014年3月 京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻 修士課程 修了
2018年3月 東北大学大学院 理学研究科 地球物理学専攻 博士後期課程 修了
今後について 国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター 産総研特別研究員
新博士からのメッセージ 東北大学では,指導教員の松澤暢教授をはじめ,多くの方々にお世話になりました. 東北大学での経験を活かして,今後も精進してまいります.本当にありがとうございました.