2008年度 新博士自己紹介

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2008年度に博士号を取得した方で、原稿を頂いた方の自己紹介文を掲載します。
(平成21年3月25日現在、五十音順)

今井浩太 (いまいこうた)

論文題目

A study on short-term variations of the Jovian radiation belt using GMRT
大型メートル波帯電波干渉計GMRTを用いた木星放射線帯の短期変動の研究

指導教員
(研究室名)
三澤浩昭 准教授(惑星プラズマ・大気研究センター 惑星電波物理学講座)
略歴 2000年4月 東北大学理学部物理系 入学
2004年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程前期 入学
2006年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程後期 進学
今後について 電機メーカーに就職します。
新博士からのメッセージ 博士課程では、木星放射線帯という木星近傍の超高エネルギー電子帯の研究をさせて頂きました。 その際、インドでの4ヶ月間に渡る観測、国内・海外での学会発表、そして、日頃からの議論・ アドバイスと、指導教員の三澤浩昭先生を初め、研究室の皆様、地球物理学専攻の皆様には大変 お世話になりました。研究をまとめ、論文にする事ができましたのは、偏に皆様のお陰であり、 ここに心より感謝申し上げます。

小川 洋人

論文題目

状液晶の欠陥構造の理論

指導教員
(研究室名)
物性理論研究室 川勝グループ
略歴 栃木県立栃木高校
東北大学理学部物理学科
同大学院理学研究科(在学中に日本学術振興会特別研究員)
今後について 大和証券SMBC株式会社で金融工学の仕事をします。
新博士からのメッセージ 紆余曲折ありましたが、その過程も含めて貴重な経験が出来ました。 研究室の皆さんをはじめいろいろな方々にお礼を言いたいです。

小玉知央

論文題目

Aqua planet experiment on influence of the sea surface temperature rise on baroclinic instability wave activity and its implications for global warming
(海水面温度上昇が傾圧不安定波動活動に与える影響に関する水惑星実験と その地球温暖化に対する示唆) 

指導教員
(研究室名)
岩崎俊樹教授(流体地球物理学講座)
略歴 2000年4月 東北大学理学部物理系 入学
2004年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程 入学
今後について 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター
地球環境モデリング研究プログラム ポスドク研究員
任務:次世代大気モデルNICAMの開発・解析

加藤 大樹(かとう ひろき)

論文題目

高品位水素及び重水素終端Si(111)-(1×1)表面の作成法の開発と表面フォノンの研究

指導教員
(研究室名)
須藤彰三 教授 (表面物理研究室)
略歴 宮城県仙台市出身。
宮城県仙台第二高等学校卒業。
東北大学理学部卒業、東北大学大学院理学研究科博士前期過程修了、同博士後期課程修了。
日本学術振興会特別研究員(PD)。
今後について 日本学術振興会特別研究員として2009年度は表面物理研究室に残り研究を続ける予定です。
新博士からのメッセージ  健康を害した為大きな手術を二度も経験して、一年半も休学する大変な博士課程の学生生活でした。それでも、家族、親友、研究室の皆さんと須藤教授を初め、多くの方のご支援と励ましを受け、漸く、研究者としての第一歩を踏み出すことになりました。
 これからも感謝の気持ちを忘れず、一歩一歩、頂いた温情に応えられるように頑張りたいと思います。

北 佐枝子

論文題目

北海道・東北地方下のスラブ内地震の発生機構に関する研究

指導教員
(研究室名)
岡田知己准教授(地殻物理学分野)
略歴 2000年4月 東北大学理学部 地球科学系入学(特別推薦入試入学)
2001年9月 東北大学理学部 地圏環境科学科 地質コース進学(指導教官:大槻憲四郎教授)
2004年4月 東北大学理学研究科 地球物理学専攻 博士課程前期入学(指導教員:長谷川昭教授)
2006年4月 東北大学理学研究科 地球物理学専攻 博士課程後期進学
今後について 4月より東北大学GCOEプログラム「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」PD研究員
新博士からのメッセージ 私は,学部では地学的側面より,修士以降は地球物理学的側面より地震に関する研究を行ってきました.4月からは,自身の経歴・経験を生かし,本学の地球物理学・地学・環境学専攻の協力で行なわれているGCOEのPDとして,スラブ内地震の研究及び本GCOEの学際的研究活動を推進しようと考えております.

越田友則

論文題目

Observation of Jovian millisecond radiation using the waveform receiver

指導教員
(研究室名)
小野高幸教授(太陽惑星空間物理学講座)
略歴 1999年4月 東北大学理学部物理系 入学
2004年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程 入学
今後について 電気通信大学菅平宇宙電波観測所 非常勤研究員
研究内容:太陽惑星電波放射の観測研究

齋藤 充

論文題目

非反転対称磁性体における電気磁気光応答の研究

指導教員
(研究室名)
有馬孝尚教授 (強相関固体物性研究室)
略歴 1982年生まれ 岩手県出身
2004. 3 山形大学理学部物理学科卒業
2006. 3 山形大学大学院理工学研究科物理学専攻修了
修士時代の研究は半導体における磁気輸送特性。
2009. 3 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修了 博士 (理学)
今後について ニコン株式会社に就職。レンズなどの光学素子関連の研究・開発を行う予定。
新博士からのメッセージ 博士課程から研究室と研究領域を変えたので、 はじめの1年間はわからないことばかりでした。それでも楽しく研究しようと心がけて3年間過ごしました。 今は、2つの研究室で過ごす事ができて得だったなと思っています。

佐藤健太郎

論文題目

カーボンナノチューブの光学遷移における励起子効果

指導教員
(研究室名)
齋藤理一郎(物性理論研究室)
略歴 平成16年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
平成18年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程 修了
平成21年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程 終了
今後について ポスドク

佐藤 望

論文題目

冷核融合反応による中性子欠損Hs同位体の合成および崩壊特性の研究

指導教員
(研究室名)
篠塚 勉(核放射線物理学講座)
略歴 仙台市生まれ、修士課程まで仙台育ち
2006年4月 埼玉県和光市の理化学研究所に研究の拠点を移す
2009年3月 東北大学大学院理学研究科修了
今後について 2009年4月 日本原子力研究開発機構 博士研究員
新博士からのメッセージ 博士課程進学時に研究テーマを変える事、大学を離れる事への心配はありましたが、思い切って理研に行って良かったです。理研では超重元素(原子番号104番以上の元素)研究室に所属し、今後の研究で大活躍する予定の装置の設計や、未知の超重核の合成とその性質の研究などを行いました。快く送り出していただいた先生方、共同研究者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

菅原 克明

論文題目

高分解能光電子分光によるグラファイト、グラフェン、C6Ca の電子構造の研究

指導教員
(研究室名)
高橋隆教授 (光電子固体物性研究室)
略歴 【学歴】
平成12年 3月 宮城県仙台第三高等学校 卒業
平成12年 4月 東京理科大学理学部第一部応用物理学科 入学
平成16年 3月 東京理科大学理学部第一部応用物理学科 卒業
平成16年 4月 国立大学法人東北大学大学院博士課程前期 入学
平成18年 3月 国立大学法人東北大学大学院博士課程前期 修了
平成18年 4月 国立大学法人東北大学大学院博士課程後期 入学
【職歴】
平成19年 4月から平成21年 3月まで 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
新博士からのメッセージ 数多くの先生方に恵まれ研究生活を送る事ができました。感謝の気持ちで一杯です。これからも先生方の熱意を忘れず精一杯生きていきたいと思います。

垰 千尋

論文題目

Numerical Studies of Jupiter's Magnetosphere-Ionosphere-Thermosphere Coupling Current System
(木星磁気圏・電離圏・熱圏結合電流に関する数値研究)

指導教員
(研究室名)
笠羽康正 教授(惑星大気物理学分野)
略歴 東北大学 理学部 宇宙地球物理学科
東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻 博士課程
新博士からのメッセージ 出会いと機会に恵まれて、有意義な研究生活を過ごすことができました。一段と発展させつつ、引き続き研究に精進していきたいと思います。

西村 幸敏

論文題目

Evolution of convection electric fields in the magnetosphere during geomagnetic storms and substorms
(磁気嵐およびサブストーム時の磁気圏対流電場の発達過程)

指導教員
(研究室名)
熊本篤志准教授(太陽惑星空間物理学講座)
略歴 2000年4月 東北大学理学部物理系 入学
2004年4月 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程 入学
2006年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1) 採用(任期3年)
2008年6月 Research Scholar, University of Minnesota, USA 採用(2か月)
今後について 名古屋大学太陽地球環境研究所
日本学術振興会特別研究員(SPD)
研究題名:磁気嵐時の内部磁気圏−電離圏結合系における対流電場の発達過程

挽野 真一

論文題目

Theory of quantum transport in superconductor/ferromagnet hybrid junctions
(超伝導/強磁性接合における量子輸送現象の理論)

指導教員
(研究室名)
前川 禎通 (前川研究室)
略歴 平成15年 3月 群馬大学工学部電気電子工学科卒業
平成15年 4月 群馬大学大学院工学研究科修士課程入学
平成16年 3月 群馬大学大学院工学研究科修士課程退学
平成16年 4月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士前期過程
平成21年 3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期過程終了

備前 大輔

論文題目

ペロブスカイト型バナジウム酸化物の軌道・磁気秩序に対する圧力効果の研究

指導教員
(研究室名)
村上洋一 教授 (物質構造物理研究室)
略歴 2004年3月 東北大学理学部物理学科卒業
2006年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了
2009年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了
今後について 2009年4月より(株)日立製作所 中央研究所に勤務
新博士からのメッセージ 2000年4月に生まれ故郷の岩手を離れ仙台の地を踏んでから早9年になろうとしています。 この9年、東北大学で多くの思い出を作ることができました。 特に、学部4年で配属された村上研では、非常に濃密な研究生活を送らせて頂きました。 SPring-8などの大規模な実験施設で多くの実験を行えたことは、とても貴重な経験でした。 また、日本各地を飛び回ることができたおかげで、多くの研究者と知り合い議論する機会に恵まれました。 自分の研究室に閉じこもらずに多くの人と触れ合うことで、新鮮な刺激を得ることができました。 今、研究生活を振り返ってみて思うことは、「出会いの重要さ」です。 率直なところ、私は大学入学当時に博士課程へ進学することは想像していませんでした。 村上研における出会いがなければ、おそらく私は今とは異なる人生を歩んでいたと思います。 村上研で、そして東北大学で研究生活を送ることができ、とても幸せでした。 本当にありがとうございました。

米村 博樹(よねむらひろき)

論文題目

液体金属リチウム標的を用いた ^6 Li(d,α)4 He,^7 Li(p,α)4 He 反応の研究

指導教員
(研究室名)
笠木治郎太(原子核理学研究施設 笠木研)

渡邊 良祐

論文題目

金属誘電体多層膜メタマテリアルの光学応答

指導教員
(研究室名)
石原照也教授(光物性物理研究室)
略歴 紆余曲折を経て博士号取得しました。
今後について 東京大学先端科学技術研究センターの宮野研究室でポスドクします。
新博士からのメッセージ 様々な方のご助力により博士号を取得できました。この場を借りて御礼申し上げます。